2008年12月 7日

映画『羅生門 デジタル完全版』

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久しぶりの更新となってしまった...先週までの忙しさと不覚にも引いてしまった風邪もようやく落ち着いてきてブログ更新する余裕が戻ってきた。

という事で招待券を貰っていた『羅生門 デジタル完全版』を角川シネマ新宿で観てきた。東京国際映画祭で特別上映された時は行けずじまいだったので、招待券無くても行こうと思っていたが、ラッキーだった。来年早々には角川からBDとしてリリースされるけど、ちゃんと劇場で観ないとね、やっぱり。

まぁ、何回も観ている作品だから何だけど、撮影の宮川一夫氏の意図したモノクロ階調に限りなく近く復元されている様だし(復元に当たって宮川氏所有のカット・ネガを参考にしたらしい)これまで抜けが悪くて影など暗い部分が潰れてしまっているところが再現されている。そして何よりも嬉しいのは、これまで聞き取りづらいと言われてきたセリフがほぼ聞き取れるようになっている事だ。特に早口でまくし立てる三船のセリフがちゃんと聞き取れるのでストレスが少なくて済むのが嬉しかった。

これを皮切りに角川のみならず日活や東映、そしてこの手の事に特に消極的な姿勢を感じる東宝なども不当な扱いを受けている名作映画を甦らせて欲しいものだ。

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