2009年12月31日

大系黒澤明/浜野保樹 編

大系黒澤明
とりあえず、第二巻が出たので購入、早速読み始めているので年始には読破の予定。
これまでの黒澤明の随筆や対談、座談会、等々、メディアで取り上げられた言葉や作品資料などをまとめた本でこれまで幾冊もの黒澤関連本を読んできたファンにとってもとても貴重になるだろうな。一冊の価格がなかなか高い上に全四巻の予定だから少なくとも、あと二冊は購入しなければならないが...
大系黒澤明その2
読み始めたばかりの第二巻で、これまでに知らなかった話し(例えば、映画「赤ひげ」のまさえ役は最終的には内藤洋子になったわけだけど、最終選考には酒井和歌子も残っていた。)等々、まだまだ知らなかった裏話が知れるので嬉しい。

編者、浜野保樹氏の著書はこの「大系黒澤明」以前にも「偽りの民主主義」も読んでいるが、こちらも取材と資料調べが詳細にされているし、考察も素晴らしい本なので読み応えあり。

2009年12月22日

『ユートピア 描かれし夢と楽園』展

出光美術館からの眺め
恒例の怠け病が発症中で更新しなきゃ、しなきゃ、と思いつつ時間が経ってしまい更新しそびる今日この頃。

出光美術館で開催していた『ユートピア 描かれし夢と楽園』展に行ってきた。
出光美術館に行ったのは今回初めてだったが、入り口でちょうど帝国劇場のお客の出入りに巻き込まれたりしたけど、エレベーターでビルを上がり出光美術館の中に入ってみると中々、良い眺め。

2009年12月15日

生誕百年『映画女優 田中絹代』

生誕百年『映画女優 田中絹代』
京橋のフィルムセンターで開催中の生誕百年『映画女優 田中絹代』に行った。
但し、上映の方ではなくて展示室のほうだけだけど。本当なら幾つか未見の映画も観たかったのだが、スケジュールが合わず、展示室だけでもと言う事になったのだが、NFCに行って映画見てこなかったなんて初めてだったので、なんか変な感じ。
それでも、初めて見るスチール写真も幾つかあったし、絹代の従兄弟としても有名な小林正樹監督に宛てた手紙とその文面などが公開されていたり、絹代監督作にスケジュールの都合で出演出来ない、山田五十鈴によるお詫びの手紙、等々思ってたよりも満足いく内容だった。

2009年12月 1日

皇室の名宝 第二期

皇室の名宝第二期
第二期は「正倉院宝物と書・絵巻の名品」と題した名宝の数々が展示されていたが、ちょっと感動したのは法隆寺から献納された日本人なら誰もが知っている「聖徳太子像」と聖徳太子筆の「法華義疏」だろう。まぁ、だいたいが聖徳太子なる人物はいたかどうかも怪しい訳なんだが(もちろんモデルはいるが)それでもその聖徳太子の原型となった王子による直筆だと思うと、これは時空を超えて今自分の目の前にあるかと思うと感慨深い。それにしても、まぁ、達筆な事で(当たり前か)訂正というか修正箇所なんかもあったりして、歴史が生々しく感じられる。

それ以外にも鎌倉時代の婆娑羅大名佐々木道誉の愛用の太刀などが展示されていて一人で大興奮の第二期展示会だった。