2011年2月27日

まるで揃いのようだけど...関係なしのスイーツ

生チョコ
鎌倉feliceの生チョコ。グラッパが入っているので口の中で溶けると同時にグラッパの香りが広がるし、バターを一切使ってないので意外とあっさりとした甘さの生チョコ。口溶けの加減がなかなか心地良いので気に入ったのだが、バレンタイン商品だったらしい。


杏仁白雪餅
これは横浜大飯店のスイーツ、「杏仁白雪餅」。杏仁豆腐のモチモチ版というか、ぷにょぷにょという感じで、杏仁の味と大福の様な食感がなかなか。杏仁豆腐好きにはたまらないかも。

大きさとカタチが似通っていたというだけの単純な発想で記事にしてみたが、どちらも美味しいという事が一番の共通点だね。

2011年2月21日

映画『ヒア アフター』

ヒアアフター

イーストウッドの最新監督作品『ヒア アフター』を鑑賞。

S・スピルバーグからの雇われ仕事という事もあり、思いっきりスピルバーグ的主題がテーマだけど、スピルバーグの様なカルト精神を発揮したり、今流行のスピリチャル世界への探究心などには一切目もくれる事なく、あくまでもイーストウッドらしく今を生きる人の心の葛藤にのみフォーカスを当てているので、その方向での展開や結論を期待している人は肩すかしを喰らうだろうし、その流れるようなテンポと軽い場面展開から期待するワンカット毎に感じる余白部分と重量感とが感じにくく、イーストウッド作品の最大の魅力でもある独特の詩が前作『インビクタス 負けざる者たち』以上に薄れていて、知らなければイーストウッド監督作だと気がつかないかもしれないし、間違いなく賛否が分かれる作品だと思うが、ちゃんと観れば、最後には紛れもなくイーストウッド作品だという事が納得出来る余韻と余白が残されていると思う。

良いモノ観たわ。

余談だが、遅ればせながらレンタルで最近までドラマ『ROME』を観ていたので、ROMEでクレオパトラ役を演じていたリンゼイ・マーシャルが『ヒア アフター』に出ているのに気がついた時はなんか嬉しくなったりして。

2011年2月19日

原節子と北方領土

新潮45

本屋で表紙を見かけてついつい購入してしまった新潮45。
原節子のデビュー75周年記念特集を組んでいたのだが、なんか突拍子もない企画のような気がしながら、中身をよく見ると、今では殆ど幻の作品と化している1936年の内田吐夢監督作品「生命の冠」にデビュー間もない15歳の原節子が少しだが出演していて、原節子の姿が残されているフィルムの中で確認出来た事と、この作品の舞台が北方領土の国後島で、カニ漁とカニ缶詰工場のロケ映像が残されているという意味でも、今となっては貴重な映像のこの作品が、DVD付録としてついていたので買ってしまった。
それ以外にも草笛光子、高橋惠子、茂木健一郎、アラーキーら著名人が原節子について寄稿文をよせているが、その中に直近の原節子にまつわる近況などの記事があり、意外と興味深かった。

こんな企画と付録でも無ければ、埒外の新潮45を購入するなんてなかっただろう。

2011年2月13日

『運慶 −中世密教と鎌倉幕府−』

運慶展
雪の降る中、神奈川県立金沢文庫80年 特別展『運  慶 −中世密教と鎌倉幕府−』を観てきた。

展示会は先月下旬から始まっていたので、もっと早く行きたかったのだが、今回初めて揃う三体の大日如来のうちの東京・真如苑所蔵の大日如来坐像の展示開始時期が遅れていたので、三体揃うのを待っていたのだ。

この東京・真如苑所蔵の大日如来は、幾度か報道されたので記憶にも新しく、(最初の報道は「限りなく運慶作に近い仏像」というネタ。次は「海外オークション出品で海外流出の可能性あり!」というネタ。)NYのクリスティーズでオークションに掛けられが、東京・真如苑が三越百貨店を入札代理人として十数億という落札金額で落札し、なんとか海外流出を免れたという運慶作の可能性が極めて高いとされる仏像。そして、今、現在は落札以前と同様に東京国立博物館に寄託されているので今回の『運慶展』のような特別展などで、たびたび、私達一般人の目に触れる機会もあるというワケだ、しばらくの間は。
まぁ、聞くところによると、所有者の東京・真如苑はいずれは「大日如来坐像の安置施設を」と考えているらしいが...

それに真如苑の大日如来坐像以外にも、県立金沢文庫がある称名寺光明院所蔵の運慶最晩年の作とされる「大威徳明王像」も、この機会にぜひ観てみたかったし、デビュー作とも言われている奈良・円成寺所蔵「大日如来坐像」と揃って拝む事が出来てホントにラッキーだった。運慶作の特徴でもある、膨よかなお顔、表現力が高く、破綻の無い造形設計はいくら眺めていても飽きる事の無い穏やかさと、神々しさを兼ね備えていて、仏教徒ならずも引き込まれてしまう。

称名寺
画像では分かりにくいが雪の降る称名寺。
称名寺は鎌倉幕府の北条一族、金沢北条氏の菩提寺で金沢文庫は日本最古の文庫としても有名。

大日如来坐像フィギュア
我が家の大日如来さま。もちろん開眼してないので単なるフィギュア。

2011年2月 6日

『宇野亜喜良のポスター展 / 映画美術監督 久保一雄の仕事』展とピッツェリア

宇野亜喜良
川崎市民ミュージアムで開催中の『宇野亜喜良のポスター展/映画美術監督 久保一雄の仕事/木村伊兵衛写真賞35周年記念展』を観た。

宇野亜喜良の切れ味の良いコスモポリタン的な画風はいつ観ても新鮮だが数々の広告ポスター等を一同に眺めると宇野亜喜良が広告業界でいかに先駆的かつ個性的な仕事をしてきたかがよく分かる。特別好きな画風というワケではないんだけど、目に入ればついつい眺めてしまうし、記憶にも強く残る。その意味では大変なデザイナーだと改めて実感。

「映画美術監督 久保一雄の仕事」は成瀬巳喜男の「鶴八鶴次郎」や山中貞雄の「人情紙風船」、黒澤明「虎の尾を踏む男達」等々、数えきれない程の作品のセット美術を務めた久保一雄のセットデザインのスケッチ画や引退後の純粋な久保一雄の作品を多数展示してあったが、「人情紙風船」のデザインスケッチが観られた事に強く感動した。特に、スケッチ画には山中貞雄のセット設計に関する注文が書き込みがしてあったりしたので、生々しく山中貞雄を感じる事が出来て、山中ファンとしては大満足だった。
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久しぶりに会った元同僚達と中目の「Pizzeria e trattoria da ISA」に行く。
夜だったのでもちろん予約をしておいたが、お店に着くとテラスにも客がいっぱい。それほど寒空じゃなくて良かったねぇ、と思いつつ店内で席に着くとちょうど空調の真下で逆に暑いくらいだった。
MARGHERITA、ERNE、生地が素晴らしく絶妙なバランスのお味。PROSCIUTTOも良かったし、少なくとも我々のいた時の店員の対応はスムーズで無駄もなかった。料金はやや高設定ではあるが、中目黒価格&有名税が折り込まれている事を考えればCPは悪くないだろうな。